社会保険と国民保険はどう違うの?
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2022/07/01
コラム
会社の社員として雇われると加入することができる「社会保険」ですが、「国民保険」との違いをご存知の方は案外少ないようです。
今回は、社会保険と国民保険の違いについて解説します。
▼社会保険と国民保険とは
社会保険とは、雇用保険や厚生年金、健康保険などを含んださまざまな保険の総称です。
保険料は、被保険者だけでなく雇い入れている会社でも負担します。
一方、国民保険とは会社に所属していない人が入る保険です。
個人での加入となりますので、保険料は被保険者が全額負担することになります。
(一般的に国民保険というと「国民健康保険」を指すことが多いですが、「国民年金保険」も個人の方にとっては重要な保険です。)
■どう違うの?
社会保険と国民保険、両方とも「健康保険」や「年金保険」は存在しますが、「保険料を会社も負担してくれるかどうか」という点が大きく違います。
また、それ以外にも以下のような違いがあります。
・配偶者や親などを扶養に入れられるかどうか
・運営する保険団体
・保険料の算出方法
・保障の内容
保障の内容を総合して見ると、やはり「社会保険」のほうが手厚く保障を受けられる傾向があります。
「国民保険」は個人加入の保険であるという性質上、配偶者や親を扶養に入れられなかったり、保障が若干手薄と言わざるを得ません。
ご自身の働き方を決める際は、保険によってどのような保障を受けたいのかについても考えた上で、進路選択をすると良いでしょう。
▼まとめ
今までは国民保険だったという方でも、会社に雇用されたら社会保険に加入することになります。
横浜設備株式会社でも従業員の方には全て社会保険に加入していただいていますので、ぜひ内容をご確認ください。
もし不足している保険があると思ったら、ぜひ会社に相談してくださいね。