正社員として働く場合、一日の労働時間はどのくらいになるのでしょうか。
今回は、
正社員の労働時間についてご説明します。
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正社員の労働時間は決められている
正社員の労働時間は、法律によって決まっています。では、具体的にどのような内容になっているのでしょうか。
■定めているのは労働基準法
従業員の労働時間は、労働基準法という法律で定められており、
正社員だけでなくパートやアルバイト、派遣社員など、どんな雇用にも当てはまります。
1日にすると8時間、週では40時間となり、これが法定労働時間です。
会社は労働基準法に基づき、法定労働時間を超えて従業員に労働させることはできません。
■労働時間と拘束時間の違い
労働基準法では1日の労働時間は8時間としていますが、それとは別に拘束時間という時間があります。
拘束時間とは、1日のうち何時から何時まで会社にいなければならないという時間のことで、会社ごとに異なるのが特徴です。
■拘束時間算出の具体例
例えば、昼食の時間を1時間、休憩を15分取る会社の場合、拘束時間は8時間に1時間15分を加えた9時間15分となります。
労働時間の8時間の中には食事や休憩の時間は含まれないため、実際に会社にいる時間は8時間よりも長くなるというわけです。
▼まとめ
社員の法定労働時間は8時間ですが、その中に休憩時間は含まれないとあって、実際は労働時間よりも長く会社にいる必要があるとわかりました。
当社では安心して働けるよう、
正社員の労働時間を明確にしています。ぜひ、
求人情報でご確認ください。