会社で働くと言っても、社員、パート、派遣など雇用形態はさまざまあります。
その中でも、いまいち違いが分からないのが
正社員と契約社員ではないでしょうか。
今回は
正社員と契約社員の違いについてご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
▼①雇用期間
正社員は雇用期間が定められていません。一方で契約社員は雇用期間が定められていて、期間は最長で3年です。
▼②転勤
他の地域に支店などがある場合、
正社員だと転勤の可能性があります。
しかし、契約社員は勤務地が変わることはありません。
▼③給与
正社員も契約社員も月給制がほとんどです。
しかし、契約社員の場合、約束年収額を12分割された金額や時給制の場合があります。
▼④賞与
正社員も契約社員も制度があれば、賞与はもらえます。
しかし、賞与がなくても違法にはあたりません。
▼⑤社会保険
契約社員でも条件を満たしていれば
正社員と同様に、健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険に加入することができます。
■健康保険と厚生年金保険
・週30時間以上働いている
・従業員501人以上の会社で週20時間以上働く
・従業員500人以下の会社で働き、労使が合意
■雇用保険
・31日以上の雇用が見込まれる
・週20時間以上働く
▼⑥休日
休日は、
正社員も契約社員も同じように付与されます。
また有給休暇も勤務日数を満たしていれば、契約社員ももらえます。
▼まとめ
正社員と契約社員は、似ている部分もありますが異なる点が多いです。
両者の違いを踏まえたうえで会社を選びましょう。