正社員として働くとき、気になるのが休みですよね。
多くの企業では休みを、年間休日として提示しています。
では年間休日とはどんなものなのでしょうか?
そこで今回は、年間休日について解説致します。
▼年間休日って?
年間休日は、会社が決めた1年間の休みの日数のことをいいます。
休みの日数は会社によって異なるので、年間休日が比較的多い会社と少なめの会社があります。
労働基準法では、休日は最低でも週に1日、もしくは4週を通じ4日以上と定めています。また労働時間は週に40時間までです。
法律をもとに年間休日を算出すると、年間105日が最低ラインになります。
しかし会社によっては、1日7時間労働と定める場合もあるので、全ての企業に当てはまるとは言い切れません。
▼休暇は年間休日に扱いになるか
■夏季休暇や年末年始休暇
就業規則として夏季休暇や年末年始休暇を休日に定めていれば、年間休日扱いになります。
またゴールデンウィークやシルバーウイークなども同じ扱いです。
■有給休暇
有給休暇は法律で定められている休暇ではありますが、会社が定めた休日にはなりません。
また有給休暇は個人によって日数が異なるので、年間休日には含まれないです。
■忌引休暇など
会社によっては、忌引休暇や結婚休暇などを定めているところもあります。
ただ、忌引や結婚も個人差が出てくるので年間休日にはなりません。
▼まとめ
年間休日は会社の就業規則で定められています。
会社によって日数や制度も異なるので、就職や
転職前にきちんと確認しておくのがおすすめですよ。