第一種電気工事士とはどんなもの?1種の内容についてご紹介
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2021/06/22
コラム
電気工事士には、第一種電気工事士と第二種電気工事士の2種類があります。
第一種電気工事士は1種とも呼ばれ、第二種電気工事士よりも上級の資格になります。
今回は、第一種電気工事士がどんなものかをご紹介します。
▼第一種電気工事士とは
電気工事をおこなうためには、電気工事士の資格が必要です。
第二種は、600v以下の設備工事が可能で、第一種は二種の範囲に加え最大電力500kw以下の設備工事が可能です。
第一種電気工事士は、一般住宅以外にもビルや施設などで電気工事をおこなえます。
▼第一種電気工事士を取得すると
電気工事士の仕事は、電気設備工事以外にも建設現場や鉄道などでも活躍します。
そのため仕事の幅を広げたいと考えている場合や、将来独立をしたいのであれば、第一種電気工事士は取得しておいたほうがいいでしょう。
▼第一種電気工事士の試験について
第一種電気工事士の試験は年に1度、10月頃におこなわれます。
試験内容は、筆記試験と技能試験があり、筆記試験に合格すれば技能試験が受けられます。
筆記試験に受かっても、技能試験が不合格だった場合は、翌年に限り筆記試験が免除されるシステムです。
▼まとめ
第一種電気工事士は、工事の範囲を広げられるので、仕事を増やすことができます。
また自身のスキルアップにも繋がるので、電気工事に従事するなら目標にしてみてはいかがでしょうか。