転職活動をしている際などに、「試用期間あり」と書かれているのを見たことがあるという方もいるのではないでしょうか。
しかし、試用期間とは何なのかわからない方もいると思います。
試用期間は、入社後のトラブルを避けるために設けられている制度で、試用期間がある会社がほとんどです。
そこで今回は、
正社員の試用期間について解説していきます。
▼試用期間とは
試用期間とは、
正社員として採用した社員が実際に働くうえで能力を発揮できるか、仕事内容が合っているかなどを見極めるための期間です。
期間は会社によって異なりますが、入社から1か月~半年が一般的で、中には1年のところもあります。
採用の前に面接を行いますが、面接と履歴書だけで社員の適正や能力を全て見抜くのは困難です。
そのため、実際に働いていく中で的確な判断を行うために試用期間が設けられているのです。
試用期間中の態度や働き方によっては、試用期間が延長される可能性もあります。
▼試用期間の待遇について
試用期間であっても労働契約が成立しているので、基本的に
正社員と同じ待遇を受けることができます。
社会保険への加入や残業代の支払い、有給休暇なども試用期間中であっても適用されるので、もし社会保険に加入させてもらえないという場合や、残業代を支払ってもらえないという場合などは会社に確認してみましょう。
▼まとめ
ほとんどの会社では、
正社員として採用した社員に試用期間を設けています。
しかし、試用期間中だからと言って
正社員と待遇が大きく変わることはありません。
弊社では現在
正社員として働いてくれるスタッフを
募集しているので、興味のある方はご連絡ください。